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Neken Photo diary


2006-02-21 再メッキ

当社でも依頼の多い再生メッキ 古い車両を直していくとやはり再メッキにぶつかります 個人的には「まだ新品の部品が手にはいるならそれを使った方が良いですよ」とお客様にも言ってしまいます やはり再生と言うことで錆の痕や素材の凸凹など直しきれる物ではありません、さて、サンプルの画像は「加工前?」と思われてしまうかも知れませんが実は仕上がりです、「亜鉛ダイキャスト」この言葉皆さん覚えておきましょう、加工のしやすさからか、材料の安さか?古いオートバイや車、現在でもとある海外メーカの車両に多く見ます、この素材再生には向きません、再生と言うよりメッキに向かない?だって新車なのにメッキが剥げている物もあるのですから・・・磁石が付かないので皆さんアルミでは?と思われるようですが、持ってみて「アルミにしては重いなぁ・・・」と言う場合は亜鉛ダイキャストである可能性が高いです、

亜鉛ダイキャスト(アンチモニと言うこともあります)の場合は再生メッキに関しあまり御期待されない方が良いと思います、当社もそれでも綺麗に仕上げようと色々試してはおります、

プチうんちく、

最近ダイキャストモデル(ダイカストも同意)と良く聞きます、これも大体「亜鉛ダイキャスト」だと思います、

再メッキ1再メッキ2